筋肉で足が太い人が脚やせしたいなら、ジョギングとウォーキングどっちが良いと思いますか?
ジョギングとウォーキング、どっちがいいのか悩んでいる人は、
『ジョギングは消費カロリーが高いけど、脚の筋肉が太くなるかも?』
『ウォーキングは脚が太くなりづらいけど、消費カロリーが低いのでは?』
だから、どっちの方が良いのか分からないのでは?と思います。
今回はそんな、筋肉で足が太い人に向けて、脚やせしたいならジョギングとウォーキングを交互にやるべき理由についてお話します。
脚やせ専門パーソナルトレーナー yushi プロフィール

自らも、長い間太い脚に悩み続けていたが、試行錯誤を繰り返し太もも周りマイナス10cmを達成する。
その後自分と同じ悩みを抱えた方々に『脚が細くなる喜び』を伝えたいと一念発起し、パーソナルトレーナーの資格を取得する。
そして、現在脚やせ専門パーソナルジム『On Leg Line』を立ち上げ、多数のクライアント様の脚やせを指導中。
目次
ジョギングの脚やせ効果について

むくみが解消される
走ることで血行がよくなり、全身の無駄な水分が流れるようになると、むくみがとれます。
下半身は特にむくみやすく、ランニングすることで筋肉が収縮と弛緩を繰り返し筋ポンプ作用が働きます。
筋ポンプ作用には、血液やリンパ液を押し上げる働きがあり、腎臓まで押し上げられた血液やリンパ液から余計な水分はろ過され、尿として排泄されます。

画像引用;大坂整骨院様
ちなみに筋ポンプ作用について少し説明すると静脈とリンパ管の中には逆流防止弁があります。
そして力を入れる,抜くを繰り返すと、足の筋肉が太くなったり、細くなったりするので、この静脈とリンパ管の中にある弁を開閉させる事が出来ます。
そして、この弁の開閉により血液とリンパ液を上に押し上げていきます。
ランニングは着地した時にふくらはぎや太ももが踏ん張るので筋肉が収縮します、そして蹴り出すと今度は弛緩します。
一歩一歩がこの繰り返しになるので、筋ポンプ作用がとても作用してむくみが解消されます。
脂肪燃焼効果が高い
ランニングは20分も走り続けていれば汗をかいてきます、汗をかくという事は筋肉が大量のエネルギーを消費して熱を発散させているという事です。
そして、そのエネルギーの多くが脂肪を燃焼させる事で作られています。
ウォーキングでは、相当早歩きをしない限り、なかなか汗はかきません。
なので、日常生活でこんな短時間で汗をかくほどエネルギー消費する運動はなかなかありません。
ただし、一つ付け加えると脚のみの脂肪燃焼は難しいです。
というのはランニングは下半身だけ使っている訳では無く全身運動です。
自分の経験から考えても、脚のみの脂肪が燃焼するわけでは無く、全身からまんべんなく燃焼していく感じです。
ジョギングだけをすると足の筋肉は太くなる
ジョギングだけをすると多少ですが、脚の筋肉は太くなります。
というのも、ジョギングというのは、片脚で膝を軽く曲げるジャンプスクワットを交互に行っている訳ですから、着地の際に脚の筋肉に常に負荷が掛かります。
そして、筋肉は負荷が掛かれば、その負荷に耐えられる強さを持たないといけないので、結果として太くなります。
(ただし、ジョギングの負荷は一定なので、その負荷に耐えうる太さ以上にはなりません)
ここまでをまとめると
ジョギングの脚やせ効果は
・むくみの解消により脚は細くなる
・脂肪燃焼により、全身の脂肪燃焼がされ、結果として脚も細くなる
・脚の筋肉に関しては多少太くなる
という事になります。
脚やせしたいならジョギングとウォーキングを交互にやるべき!
先に述べた通り、ジョギングをすると脚のむくみが解消され、脂肪燃焼しやすいです。
しかし、ジョギングだけをすると脚の筋肉が太くなります。
なので、この2つを同時に解消する良い方法が必要になります。
そこで、僕が行っていた方法をお伝えしますね。
僕が行っていた方法はズバリ、『ジョギングとウォーキングを交互に行う』です。
ジョギングとウォーキングを交互に行う理由
ジョギングとウォーキングを交互に行う理由は、少しの時間のジョギングでは筋肉が太くならないからです。
例えば歩いていて、信号がチカチカ点滅し始めたので走って渡ります。
そして、信号を渡り終えたらまた歩きます。
だからと言ってその時、ちょっと走ったぐらいで脚の筋肉は太くなりませんよね? 考え方としてはそういうイメージです。
ジョギングも一定時間続けていると脚が疲れて来ます、なので脚が疲れて来る前にウォーキングに切り替えて、ふくらはぎ、太もも前側、裏側の筋肉を休めてあげます。
ウォーキングで脚の疲れが取れたら再び走り始め、またジョギングで疲れて来る前にウォーキングに切り替えます。
ジョギングとウォーキングは交互に繰り返し行う
なので、ジョギング→ウォーキング→ジョギング→ウォーキングの繰り返しになります。
ジョギングのみに比べるとスピードは格段に落ちてしまいますが、疲れないのでその分長い時間行えます。
考え方として、ジョギングのみに比べて脂肪燃焼効率が落ちるので、脂肪燃焼時間を長くするイメージです。
ジョギングとウォーキングを交互に行うとケガの予防になる
また、ジョギング→ウォーキングを交互に行うと、膝のケガの予防にもなります。
ランナーの多くがランニングやジョギングを継続するうちに、ランナーズニーや半月板損傷等の膝関節のケガに悩まされています。
毎日、毎日走っていると膝の靭帯が骨と擦れたり、骨と骨の間の軟骨がすり減ってきます。
そこを無理をして走り続けてしまい、結果ジョギングを諦めざるを得ないという事態になりかねません。
(以前、僕もその経験があります)
なので、毎日、毎日継続する為にも、一日当たりの体への負担は軽いに越した事はありません。
ケガをしてしまったら、脚やせそのものを諦めなければいけなくなるので…
ジョギングとウォーキングの交互の行い方
では具体的は説明ですが、
まずは、いきなり走り出さないでウォーキングを行います(時間の目安なら1分、距離の目安なら100m)
体が慣れてきたら、ジョギングに切り替えます。
歩幅は小さく取り、ピッチ走法で筋肉に負荷がかからないように走ります。
スピードもあまり早くする必要はないので、ウォーキングの倍くらいのスピードで行います、
ただしあまり遅すぎると疲れるし、膝関節への負担もかかるので、トントントントンとテンポ良く走ります。
そして、時間の目安なら1分、距離の目安なら200m くらい走ったら再びウォーキングに切り替えます。
頑張って3ヶ月、ジョギングとウォーキングを交互に行ってみましょう!
運動による脚やせの効果はそんなにすぐに出ません。
脚の脂肪燃焼で考えたら1日1ミリも減らないと思います、しかしそれでも毎日3ヶ月続ければ、2cm~3cmくらい減る可能性があるので、短期集中で気を張らずに気長に継続してみて下さい。
ジョギングとウォーキングを交互に行った後はマッサージを忘れずに

ジョギングにしても、ウォーキングにしても、運動をした後は筋肉が硬くなります。
硬くなった筋肉をほぐさずに、そのまま運動を行っていくと筋肉はさらに硬くなっていき、ケガにつながります。
なので、運動とマッサージはセットで『その日のコリはその日に取っておく』習慣を身に付けて下さい。
僕がオススメするのは、ハンドマッサージでは無くストレッチポールを使ったマッサージです。
ストレッチポールマッサージのやり方はこちらです↓↓↓
脚やせしたいならジョギングとウォーキングを交互に行う!なぜなら… まとめ
・ジョギングの脚やせ効果
むくみが解消される
脂肪燃焼効果が高い
・ジョギングのデメリット
脚の筋肉が少し太くなる
・脚の筋肉を太くしない為にはジョギングとウォーキングを交互に行う
時間の目安なら1分、距離の目安なら100m
・3ヶ月は頑張ってみる
・運動の後はマッサージを行い筋肉をほぐす
今すぐあなたの脚を細くするには…
この記事を読んでいるあなたは、ブログを検索したり、youtubeで動画エクササイズを行っているかと思います。
しかし、あなたの脚は思ったように細くならず、どれが正解か迷っていませんか?
インターネットの情報はあまりにも多く、あっちのブログでは『効果がある』と書かれている事が、こっちのブログでは『効果が無い』と書かれていたり、yotubeのコメントも賛否両論です。
ちなみに、以前の僕も脚だけが太い事を悩んでいました。

そして、極端な食事制限をして上半身ばかりガリガリになってしまったり、高負荷なスクワットで必要以上に太ももの筋肉を太くしてしまったり、とても回り道をしてきました。
(正解が分からないので、やってみて判断するしかなかったので…)

色々と試行錯誤してみて分かった事ですが、
下半身だけが太くなる原因は、遺伝やスポーツの影響もありますが、
【余計な筋肉】【むくみ】【脂肪】の3点に絞れます。

そしてこの3点は、『生活習慣の見直し』『特化したエクササイズ』『効果のあるマッサージ』を行う事で改善出来るので、どんな人でも必ず脚を細くすることが出来ます。
On Leg Lineは脚やせに特化した専門プログラムです。
その為、過度な食事制限やハードな筋トレも行いません!
『憧れのスキニーパンツがはける様になった!』
『自分の脚がこんなに細くなるなんてウソみたい!』
『筋肉脚だから諦めていたのに、ホントうれしい!』
こんな喜びの声をたくさん頂いています。
今から始めれば、数ヶ月後にはあなたの脚は格段に細くなっています。
ご興味がある方は、是非ご連絡下さい!
