こんなお悩みありませんか?
「夕食後の間食がやめられない!」
「夕食後にすぐお菓子が食べたくなる」
「ダイエットの為、夕食後に間食をやめたいのにどうしてもやめられない」 等
さっき夜ご飯を食べたのに、すくに甘い物が欲しくなって手が伸びてしまうなんて事ありますよね?
『体重10kg落としたいのに…』
『太ももマイナス6cm細くしたいのに…』
なんて思いつつ、どうしても我慢出来ない人に、
今回は、夕食後に間食をしてしまう原因と解決方法についてお話します。
この記事を読めば、ストレスなく夕食後のお菓子がやめられる様になるので、是非参考にしてみて下さい。

自らも、長い間太い脚に悩み続けていたが、試行錯誤を繰り返し太もも周りマイナス10cmを達成する。
その後自分と同じ悩みを抱えた方々に『脚が細くなる喜び』を伝えたいと一念発起し、パーソナルトレーナーの資格を取得する。
そして、現在脚やせ専門パーソナルジム『On Leg Line』を立ち上げ、多数のクライアント様の脚やせを指導中。
目次
間食がやめられない理由

間食がやめられない原因に、
「自分に甘いから継続出来ない」
『自身の意志が弱いから』
といった理由を上げる人が多いです。
しかし、間食をやめ続けるには意志の力だけでは難しいのです。
間食をやめたいと思っているからやめられない
『間食をやめたい』と思っている人は、間食したくなった時に、『間食を我慢する』という考え方をしがちです。
確かに『間食をやめたい』と思っているので当然の考え方なのですが、この考え方ではすでに間食の事を考えているのです。
例えば、あなたが平均台の上を歩いているとします。その時に、
平均台から『落ちない様に、落ちない様に』と考えてしまうと、
『落ちない様に』→『落ちたらどうしよう』とか『落ちそう』等
落ちる事に意識がいってしまい、結果として平均台を踏み外し兼ねません。
同じ様に、『夕食後にお菓子を食べない』と考えている時点で、
『食べたら美味しいんだろうな』とか『ちょっとだけ食べちゃおっかな』と
衝動的に間食に意識が行ってしまいます。
最初のうちは、意志の力で間食の衝動を抑え込む事が出来ますが、長く続けていくうちにガマンする事に魔が差して、間食の衝動に駆られてしまいがちです。
1度や2度の間食であれば意志の力でやめる事が出来ますが、3回目以上になると『もういいや!』といった感じで意志のブレーキが外れてしまい、逆に『やけ食い』を引き起こし兼ねません。
間食をやめたければ間食をやめる事に意識を向けない

なので、『間食をやめたい』と思うのであれば『間食をしたい』衝動が沸いた時に『間食をガマンする」と考えるのでは遅いのです。
間食以外の心地良い行為を行う
間食は自分にとって心地が良い行為です。
それを、(運動を行うなど)心地が良くない行為に置き換えてもストレスが掛かるだけで長続きしません。
間食を他の行為に置き換える為には、間食と同じ位心地の良い行為でなくては続きません。
夕食後にお菓子が食べたくなる原因

そもそも、夕食後にお菓子が食べたくなるのは血糖値と関係があります。
ちなみに血糖値とは
以下引用
血液中のグルコースの濃度を、血糖値といいます。
私達は、生きていくうえで食事をします。その食事には、パンやご飯、麺など炭水化物が含まれます。
この炭水化物である糖分は、体の中で消化吸収されて、ブドウ糖(グルコース)になり、血液中に入って体のエネルギーになっていきます。その血液中のグルコースの濃度が血糖値というわけです。
そのため、健康な人であっても、空腹時と食後の血糖値は変わってきます。
引用:血糖値とは何か?正常値、上昇する仕組みを分かりやすく解説 | 気になることをやさしく解説「生活習慣ケアコラム」 | 大正製薬 (taisho.co.jp)
血糖値の移り変わり

引用 日本医師会
食べ物から摂取された糖質(ごはん、パン等の炭水化物、ケーキやスナック菓子等)は体内で消化されブドウ糖(グルコース)に変化します。
そのブドウ糖は血中に溶け込んで全身に送られます。
そして、脳は血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が上がる事で満腹と判断してるんです、ここまでに約1時間程かかります。
食べ終わった段階ではまだ消化をしている段階であり、血糖値が上がり始めた状態なので、脳は満腹と判断していないんです。
食事誘発性熱産生について
ちなみに、食事誘発性熱産生という言葉をご存知ですか?
以下引用
人が消費するエネルギーは、大きく分けて3つ。
「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘導性熱産生」です。
基礎代謝:寝ていても消費する、呼吸や内臓などをはじめとした生命維持のためのエネルギー。
生活活動代謝:歩いたり仕事をしたり、スポーツなどで活動して消費するエネルギー。
食事誘導性熱産生:食事をするときに消費するエネルギー。
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、安静にしていても消化などのために内臓が活発に活動しエネルギーを消費して代謝量が増えます。この代謝の増加を食事誘発性熱産生(DIT: Diet Induced Thermogenesis)または特異動的作用(SDA: Specific Dynamic Action)といいます。
引用:栄養科通信vol.143「ゆっくり食べると痩せる??~DIT(食事誘発性熱産生)とは~」 | 倉敷平成病院だより (heisei.or.jp)
私たちが口から摂取した食材は、口の中で咀嚼し、食道を通り、胃でドロドロに溶かされます。
胃でドロドロに溶かされた後、今度は腸に送られ血管内に吸収されます。
そして、血液として肝臓や全身の細胞に運ばれ、吸収されます。
食事誘発性熱産生というのは、この一連の流れで消費するカロリーの事です。
そして、食事誘発性熱産生は一日に消費される総カロリーの10%と言われています。
夕食後にお菓子が食べたくなる理由
話が戻りますが、先程『食べ終わった段階ではまだ消化をしている段階であり、血糖値が上がり始めた状態なので、脳は満腹と判断していない』とお話しました。
言い換えれば、食後すぐは血糖値が上がって来ないのに、体の中で臓器や細胞が目まぐるしく動き疲れる為、脳が消化吸収が楽ですぐに血糖値が上がる甘い物(お菓子)を欲するという事です。
夕食後にお菓子を食べずに間食をやめるには
では、夕食後にお菓子を食べずに間食をやめるにはどうすれば良いのでしょうか?
脳が甘い物を欲しがっているのに対して、意志の力でガマンしようとしてもストレスが掛かり長続きしません。
それよりも、食べる以外の体が欲している事を行った方が、無理なく継続する事が出来ます。
ではどうすればよいのでしょうか?
夕食後は横になる

僕が行っている方法は、『夕食後はすぐ横になる』です。
食後は消化、吸収の為に表面的には動いて無いのですが、体の中では臓器や細胞が目まぐるしく動くので疲れます。
そして、疲れれば人間は横になって休みたくなります。
こう言ってしまうと、『食べてすぐ寝ると太る』と言われてしまいそうですが、
食後は、食事誘発性熱産生が発生するのでカロリーを消費しています。
なので、食後すぐに横になったからといって太ってしまうという事はありません。
むしろ、起きて間食をしてしまう事の方が、更にカロリーを摂取してしまうので太ってしまいます。
なので夕食後、消化吸収で疲れるのに無理に起きて『間食をガマンする』よりも、いっそ横になって体を休めた方が、よっぽど楽に『間食をやめられる』と言う事です。
夕食後に横になるもう一つのメリット
夕食後に横になるもう一つのメリットは、横になると食べられないからです。
自分のベッドで横になってしまうと、何かを食べる為には、起きて食べ物を取りにいかないと行けません。
食後の疲れている時に、わざわざ起きて動く事は面倒臭いので、本能的に横になっている方が楽だと感じます。
夕食後横になったらyoutubeで音楽を聴く

ここで一つポイントなのですが、横になったら考え事をしない事です。
考え事をすると脳が疲れます、そして脳が疲れると甘い物が欲しくなります。
(ちなみに脳にとって最も速効性のあるエネルギー源はグルコース(ブドウ糖)と言われています)
以下引用
脳にとって最も速効性のあるエネルギー源はグルコース(ブドウ糖)だからです。
体内の臓器は一般的に、グルコース(ブドウ糖)という単糖を最も重要なエネルギー源にしていますが、実際には、脂肪、タンパク質もエネルギー源として利用しています。しかし、脳だけは例外で、脂肪、タンパク質はもちろんのこと、グルコース以外の糖質も受け付けません。さらに、脳は全重量のたかだか2%を占めるにすぎないにもかかわらず、全エネルギーの18%を消費します。例えば、体重70kgの成人男性の脳が1日に消費するエネルギー量は、グルコースの重量に換算すると約120gです。脳は、大変な「偏食家」であり、「大食漢」でもあると言えるわけです。
では、脳はこれだけの量のグルコースをどうやって確保しているのでしょうか?
私たちがふだん口から摂取する糖のほとんどはデンプンとスクロース(砂糖)で、これが主たるグルコースの供給源です。デンプンは多数のグルコースが鎖状につながった物質で、ごはんやパンに豊富に含まれています。しかし、唾液、胃液で徐々に分解され、最終的には小腸でグルコースに分解されて体内に吸収されるため、吸収されるまで時間がかかるという欠点があります。一方、スクロースは、グルコースとフルクトース(果糖)が1つずつ結合したシンプルな物質で、簡単に分解できるという特性があります。小腸で消化吸収されたら、その数十秒後には血液中にグルコースが現れるほどで、スクロースは、脳に手っ取り早くグルコースを供給するのに適した食材なのです。
引用:第3回 エネルギー源 | 10のテーマで知る糖質科学 | 糖質科学について | 生化学工業株式会社 (seikagaku.co.jp)
また、youtubeでも動画は見ません(動画も見ていると脳を使うので…)
ちなみに僕がするのは、youtubeで音楽を聴く事です。
自分の好きな音楽を聴く事は、自分にとって心地良い行為ですし、むしろ考え事から自分を解放してくれます。
また、そのまま眠ってしまう事もあります。
そして、食後1時間以上すると血糖値が上がっているので間食をしたいという欲求も無くなります。
なので、僕は夕食後に横になって、youtubeで音楽を聴く事が習慣になっています。
【間食がやめられない】夕食後にお菓子をやめる必殺技!まとめ
・間食をやめたいと思っているからやめられない
・間食をやめ続けるには意志の力だけでは難しい
・間食をやめたければ、間食をやめる事に意識を向けない
・間食をやめたければ、間食以外の心地良い行為を行う
・夕食後にお菓子が食べたくなる原因は血糖値と関係があり、食べ終わった時点ではまだ消化をしている段階なので、血糖値が上がり始めた状態であり、脳は満腹と判断していない
・食事誘導性熱産生とは、食事をするときに消費するエネルギー
・食後すぐは血糖値が上がっていないのに、体の中で臓器や細胞が目まぐるしく動き疲れる為、脳が消化吸収が楽ですぐに血糖値が上がる甘い物(お菓子)を欲する
・夕食後にお菓子を食べずに間食をやめるには横になる事
・夕食後すぐに横になったからといって太らない
・夕食後に横になるもう一つのメリットは、横になると食べられない
・夕食後に横になったら考え事をしない、なぜなら脳は疲れると甘い物が欲しくなるから
・夕食後は横になってyoutubeで音楽を聴く
今すぐあなたの脚を細くするには…
この記事を読んでいるあなたは、ブログを検索したり、youtubeで動画エクササイズを行っているかと思います。
しかし、あなたの脚は思ったように細くならず、どれが正解か迷っていませんか?
インターネットの情報はあまりにも多く、あっちのブログでは『効果がある』と書かれている事が、こっちのブログでは『効果が無い』と書かれていたり、yotubeのコメントも賛否両論です。
ちなみに、以前の僕も脚だけが太い事を悩んでいました。

そして、極端な食事制限をして上半身ばかりガリガリになってしまったり、高負荷なスクワットで必要以上に太ももの筋肉を太くしてしまったり、とても回り道をしてきました。
(正解が分からないので、やってみて判断するしかなかったので…)

色々と試行錯誤してみて分かった事ですが、
下半身だけが太くなる原因は、遺伝やスポーツの影響もありますが、
【余計な筋肉】【むくみ】【脂肪】の3点に絞れます。

そしてこの3点は、『生活習慣の見直し』『特化したエクササイズ』『効果のあるマッサージ』を行う事で改善出来るので、どんな人でも必ず脚を細くすることが出来ます。
On Leg Lineは脚やせに特化した専門プログラムです。
その為、過度な食事制限やハードな筋トレも行いません!
『憧れのスキニーパンツがはける様になった!』
『自分の脚がこんなに細くなるなんてウソみたい!』
『筋肉脚だから諦めていたのに、ホントうれしい!』
こんな喜びの声をたくさん頂いています。
今から始めれば、数ヶ月後にはあなたの脚は格段に細くなっています。
ご興味がある方は、是非ご連絡下さい!
